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復活へ(9) [脳出血から2年]

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名古屋でも地元でも、医者に問うのは酒だった。
自分の好きな酒が脳出血に、何らかの要因くらいは有ったのではないか。
だったらきっぱりと言って欲しかった。
しかし返答は押し並べて「それも一つかもしれませんが、そんなに単純なものでは有りません」
そして必ず「お酒はかえって、適量なら健康にプラスです」だった。
それは統計からも出ているので、と、、、分かってはいたが・・・

弱い自分は酒に頼ろうとし、利用するよう逆手に拠り所とした。

言い争いの最初は決まっている。
「医者が言ってただろ、酒は止めなくても良いって」
「だから何度も言わせないでよ、適量ならでしょ」
そんな事は過ぎるほど承知していた。
そして悪い酒が後押しするように、つまらない過去を持ち出し言い争う。
さらに・・・
これ以上は・・・


家庭が壊れるのは呆気ない、曲がりなりにも四半世紀以上築き続けたのに。

通常でも痩せ気味の身が、とことん落ちると動けなくなる。
胃腸も普通の食事を受け付けなくなり、最悪時はとろとろに薄めた粥を、日に一椀押し込めれば良い方だった。
しかし自分で招いた生活では、最低限の買い物も自力でこなさなければならない。
そんな時の最後の頼りはスクーターで、少しでも動く気になるとスーパーまで行っていた。
その他、滞った家事から目をそらしていたが。

しかし既に家庭を持つ長女は見捨てずに、何かと世話をしに訪れてくれる。
さらに恥ずかしい話だが、自分の娘に尻を叩かれるのだ。
娘夫婦の協力も有り、酒を断って体重を戻すことにした。
胃に負担をかけない介護用の飲料から始め、いわゆる病院食のような食事が中心だ。
喉を通らなかった固形物が、と言ってもお粥やバナナだけども、次第に消化できるようになる。
そして徐々に体重が戻り気が付くと、早くも木々は色づき散り始めていた。
精神的にもかなり落ち着いてきたのに、今度は新たに肉体的な変化を感じ始める。

今度は何だ、痺れが痛みに変わって来たぞ。

かかりつけ医によれば、
神経伝達の鈍りに伴った血液循環の関係から、初めて迎える寒さに筋肉が痛みを感じるのだと。
要するに、寒さによる血行障害の様なもの、だった。
その半年以上後に判明した事からは、随分と違った説明だったのだけれども・・・
あまり納得が出来なかったが、この時点では春を待ち耐えるしかなかった。

暖かくなるまで耐えるのだと、自分に言い聞かせていた。だけど。
何だこの痛みは、快方に向かうどころではないではないか。
本当にどうなるのだろう、社会復帰なんて程遠い。
何かに付けて悲観的になり、生きている意味を思うと辛くて悲しくて。
その後に襲ってくる無力感と無気力、眠っているのか起きているのかさえ分からない。

何もせずぼんやりと考える日々が、空しく過ぎていた。

しかし気を振り絞り、縋るように医者を頼ってみる。
即、脳卒中後うつ病(PSD)と診断された。
「正直に話してくれて良かったです。このままだったら本当の鬱病になるところでした」
と。

抗うつ薬と睡眠導入剤を処方され、良く眠り明るく過ごすよう促された。
そうしてもう一度、自分の好きな、生きがいに、没頭する。



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復活へ(8) [脳出血から2年]

待ち望んでいた桜ですが、散り様は相変わらずの潔さです。
決してネガティブな気にならないのは、新緑の沸き上がる季節を予感させるからでしょうか。

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たとえそれが遊びでも良い。
転げ落ちて行くばかりの時期に、とりあえず憂鬱さを紛らわせてくれるなら。

スクーターに乗れると分かったのは大きな収穫で、更にマニュアルミッションも試してみた。
左足は以前のままだからギアシフトに問題はないが、右足をステップに乗せる感覚が分からない。
だけど自分の足をステップに乗せるのなんて、殆ど反射に近い動作だったけど、それを意識してやるようになるとは。
上がるには上がるのだが、本当に上がっているのかが分からない。目で確かめないと。
だからステップに足を乗せても、それ以上がままならないのだ。
フットブレーキに困る。

ただバイクにおいて制動の8割はフロントに有るから、リアブレーキは極論すれば補助みたいなものだ。
そうは言っても何とか右足でブレーキを踏みたいので、まずモンキーを広場に持ち出し何度も練習した。
ステップに足を乗せた感じ、ブレーキペダルを踏む感じ、痺れの中から僅かな違いを見つける。
それを何日も繰り返すと、何となく後輪だけの制動も出来る様になった。
小さいバイクとは言えマニュアルミッションの、モンキーに乗れると言う自信がついてきた。

正し練習は体調次第で、全く動く気にもならない数日が、月に2・3度必ず来る。
血圧を下げるために強い薬を処方されていて、まだ残る脳出血後のぼんやりした感覚も手伝い、何が本当の自分なのか分からない。
強烈な脱力感に襲われる日は、嫌な事ばかり終日考える。
一体俺は何をやっているのだ。この痺れる身体はどうなるのか。何時仕事に復帰出来るのだ。

そして少し体調が上向くと、それらを振り切るように練習。
そんな生活を繰り返し、何時の間にか数ヶ月が経ち、夏がやって来た。

右半身に影響が出るのは、運動系ばかりでなかった。
幸い視覚には殆ど影響は無いが、聴覚や味覚には少なからず有る。
特に味覚、辛目が好きなのに普通の辛口カレーさえ苦痛になっていた。
旨かったカレーを食べるのが辛くて、子供用なんて馬鹿にしていた甘口しか食べられない。
そして最も衝撃的だったのは、酒が旨くないのだ。

「酒が呑めないなんて、人生の半分を損しているぞ」そう下戸を揶揄するほど、とにかく酒は好きだった。明日死んでしまうかも知れない、呑まなければ損だ位に。
それまで生きてきたどんな場面でも、必ず酒が有ったのだ。
悲しさや苦しさを紛らわし、楽しさや満足を数倍にしてくれたのが酒で、もう年に370日は呑んでいたかも。
脳がそれらを覚えこんでいるから、こんな時期だからこそ呑むのだが、全く旨くないし酔えない。
こんな筈じゃないで呑むから、悪循環に陥り悪い酒にしかならない。

幸か不幸か肝臓は相変わらず丈夫なようで、旨さや酔いが何時までも訪れないと、さらに煽るように飲んだりする。
肝臓と対照的に胃腸は強くないので、瞬く間に食欲がなくなり、それでも呑むから痩せ型がより体重を減らすばかり。こうなって来ると生活が荒れ、修羅場を迎えてしまう。

今から思うに、最も思い出したくない時期に入る。
現場で倒れてから半年、盆踊りが始まった。



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曲乗り [FZX750(3XF)]

あまりの温かさにつられて、ゲートブリッジまで行ってきた。

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しかしちょっと甘く見ていた、海風はまだまだ冷たく容赦ない。
ごつい防寒グローブを避けて、3シーズンタイプにしたら後悔するほどだった。

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話は前後するが、初めての経験。
首都高川口線の安行入路で、ETCゲートが開かない。
バック禁止となっているので大人しく待っていたが、後続車が詰まってくるとやっぱり焦る。
(↑出来ないけど)
係員がビラを持って駆け寄り、必死に説明しゲートを開けてくれた。

ちなみにこの画像は動画からのスクリーンショットだ。

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身体の冷えと小腹の要求から、対岸の若洲公園に行けばこんなお知らせが。
ああ、またバイクに利用制限か。だけど逆に今まで夜間に入場出来ていたのも意外だった。

それより左側の「無駄な曲乗り」だよね。どんな曲芸をしてたのかな・・・

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曲乗りと聞けば真っ先にこんなのが思い浮かぶ。
憧れのCB750で、お巡りさんが必死に練習するTVニュースを、感心しながら観た記憶も生々しい。
昔は無駄でも何でもなく、立派な業務の一環だ。今でもインドでは真面目にやっているみたいね。

帰りは出路の有明を避けて台場から入ったが、何時も通り普通にETCゲートが開いた。
うーん、何だったのだろう・・・



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アクションカムに よりステレオ感を [FZX750(3XF)]

今では誰も気にかけないステレオフォニックだけど、最初に聞いたときは感動した。
The Beatles の Back In The U.S.S.R. でジェット機が、右から左へ滑走する音を何度も聞いては、「おお、これが立体サウンドか!」なんて。

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今度のは音声がステレオ録音だから、思い出したように”立体サウンド”をやってみたくなった。
それでモノラルマイク2本を極端に離したら、どれだけオーバーなな音を作れるか、だけどやり過ぎはぼやけるだけで逆効果だな。とか。

しかしそもそも自分の思う分岐ジャックが見つからない、じゃあ作ってみよう。
用意したのは適当なステレオプラグと、購入したジャック2個だ。

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一番左が今回使うモノラルマイクのモノラルプラグ、中央がシールド線を半田付けする予定の購入したジャック、右端はこれに対応するステレオプラグの電極位置を示した。

ジャックで使うのはGNDと左ch(L)だけで、シールド線の接続では右ch(R)は使わない。
これが稀に聞く、ステレオジャックにモノラルプラグを挿してしまった場合のショートになる訳で、この時点でもちょっと注意が必要だ。

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あとはステレオジャックから出ている、左右用の線にそれぞれを繋ぐだけ。

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自分で分かり易い様に長さを少し変えておき、結線部を熱収縮チューブで処理して終了だ。

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HDR-AS300の内蔵バッテリーを使わず、電源も外部接続のUSB給電とした。

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マイクの設置場所を試行錯誤してみたが、100km/h走行でも風切り音を受けない場所に落ち着いた。



うーん、後方のマイクが拾う排気音が大きすぎで、自動利得制御(AGC)が効いてしまう。
録音部はこんな感じと分かったので収穫だし、本体の風切り音制御も良く効いている。

それにしても空間光学手ブレ補正って、名前負けしていないみたい。
数年前に出産祝いで贈ったハンディカム、大層なネーミングに「流行りのエアなんたらみたいなモンか」なんて冷ややかだった。
後で自分でも使ったら納得したけれど、アクションカメラのちっこい筐体にまで収めるとは。

SOQYとかの、追撃なんちゃって勢に負けないでね。何時までも。



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復活へ(7) [脳出血から2年]

週末と言うのを、久しぶりに感じます。
改めて長い休養だったな・・・と思いました。

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人は生まれてから徐々に、様々な事が出来る様になる。
凡そ順に並べてみれば、寝返り・ハイハイ・つかまり立ち、そしてふらふらと歩きだす。
言葉を話したり筆記具を使うと言った、人間らしさよりもまず移動する事から始まる。
人間も動物だから生きていくためには、自分の身体を移動させなくてはならない。

そして会話が上手になると、歩行もしっかりと出来る様になり、どちらかの足を地面から離してより早く移動する。
かけっこも出来る様になるね。
この頃になると多くの子供が、歩くよりも更に不安定な自転車に乗り始める。
そうしてある程度社会を知り、道路交通が理解できるようになると、バイク免許の取得が可能になる、待ちに待った16歳だ。

ちょっと横道に逸れて。
人間がエネルギー効率の悪い直立歩行をするようになったのは、大きて重くなる頭脳を支えるためと聞くけれど。
私は最近。繊細な動きを両手に任せつつ、移動は両足でこなすために、現在のスタイルを作り上げてきたのでは、とも思う。
だから、両足でこぎながら主に上半身でバランスを取り、ブレーキを握りスピードを加減する機械、自転車にも乗れるのかなって。

オートバイはこがなくて良いし更に一般的なスクーターでは、両足をステップボードに乗せておくだけでもそこそこ大丈夫だ。
自分の場合、右半身は以前の様に動かせないが、幸い上半身はそれ程で無く、右手は拙い程度にブラインドタッチが出来ていた。
右足は先に行くほど感覚が薄く怪しくなるのだが・・・
それでスクーターに乗ってみたら、思いの外できたのだ。歩くよりしっかりと。

マニュアルミッション・バイクで左足先の役目は、主にシフトチェンジだけだ。
右足先は後輪のブレーキだけ。
そして左手はクラッチ操作で、右手はアクセルと前輪のブレーキ。
これがオートマチックのスクーターだと、左手の後輪ブレーキ・右手のアクセル&前輪ブレーキだけで操縦できる。

だけど4輪の場合はAT車でも右足は重要な役割で、いまだに教習所ではAT車のブレーキ操作は「右足」、としているほどだ。
特にATがまだ稀で、当たり前のMT車から乗り始めた自分には、左足はクラッチ操作に専念が普通だ。
ヒールアンドトゥで駆けるのが、峠の真骨頂だ!なんて時期も有ったから、左足はクラッチ操作以外に考えられない。右足のアクセルとブレーキも。

車は走るより、止まる方が大切だ。

だから右足でブレーキ操作する4輪は、この時期の自分には自信が無く遠ざけていた。
でも、そろそろ生活を自立させるため、移動は不可欠になっていたし、怪しい感覚の右足を使って、平坦な場所以外を歩くと、つまづくばかりで困っていた。
だけど危なっかしい歩きより、スクーターに乗る方が安全だった。
足に全体重が圧し掛かる歩きより、楽に遠くに移動できた。
椅子に座るのとほぼ同じく、足は身体を少し支える程度で、上半身を使ってバイクをコントロールすれば、走行に危険が無いと再認識したのだ。
停車時に跨った状態のバイクを支えるにも、全体のバランスさえとれれば、地に付けた足には殆ど負担がかからない。左足を主にすれば、更に安心だ。

この時、高校時代に身体が覚えこんだバイクは、嬉しかった。

高校生になって以来、自分は片時もバイクから離れなかった。
4輪に乗り始めても、社会人になっても、結婚して子供が出来ても。
興味が他に移りかけたり増えても、多少の波の中にバイクは有った。
だから歩くのに困っていたこの時、W3・スカイウェイブ・モンキー・レッツ4が有り、移動手段として有効だと気付いた。

乗るのと同じくらい好きなバイク弄りにも、沸々と意欲が再燃してきたのだ。
今、とりあえず、没頭できそうな事が見つかった気もした。



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復活へ(6) [脳出血から2年]

二年ぶりに社会復帰しましたが、思ったより普通に出来たのは自分でも意外です。
引き継ぎも兼ねたオリエンテーション的な二日間は、この歳にして理系から文系に変わった感じです。

この先も身体の事を思うと、無理なく出来そうで少し安心しました。

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自分にとっては初めての経験、それも予想すらできなかった出来事の連続だった。
しかし一応落ち着きを取り戻し、新たな日常の始まりである。

医療センターとしては基本的に最後の診察であると告げられたのと、質問した返答の「分かりません」の意味などを暫く考えていた。
普通、これで最後の診察とは完治したか、もう手の施しが無いかのどちらかだろう。
あっ、もう一つあるか。とりあえず医療センターの専門医の手を離れ、後はかかりつけ医に委ねると言う事かな。うん、こっちが自然だ。なんて変な結論をだす。
もう一つの「分かりません」については、そう答えるしかないからだろうけど・・・でも。
堂々巡りになるばかりなので、とりあえず先送りして凌いだ。
それで今度は次を考える。自身の現状は、を。

右半身が受けた影響は全てに等しくでは無かった。上肢下肢共に末端へ行くほど痺れ、と言うか感覚の薄まりが顕著になる。特に足先からは、踏み出しても地に足が付いた感じが殆ど伝わって来なく、それまでどうやって歩いていたのかが不思議になった。
右側の足元を見ながら、つま先の出具合を確認しつつ、何も影響がない左足に合わせてみた。
頭の感覚が鮮明さを取り戻してくるほど、逆に希薄になる足の感覚だったが、意識して歩けば歩ける様だ。

だけどこの希薄な感覚と言うのを、どうやって人に説明するかはなかなか難しい。
最近はそこそこ上手く伝えられているのかな・程度だから、まだ自分でさえ戸惑っている最中の当時は苦慮していた。
慣れない人が正座をしばらく続け、いきなり立ち上がるとふらつくと思う。
その一番の原因は足が痺れているからだけど、これは多くの人に自らの体験で理解してもらえた。
更に、もう少し違った感覚になってきた状態を、別な角度で指先の出血が止まらない場合を例に出していた。

出血を止めるには、指の付け根をゴムで縛り、応急処置を施すと思う。
そうすると出血は収まって来るけど、痛みが指全体に鈍く散らばり、それに連れて指の感覚も薄らぐ。
その時に指に異なる刺激を加えられても、何だか他人事みたいな不思議を覚えないだろうか。
こんな感じで説明していたが、この辺りから中々賛同が得られなかった。

何度も説明を試みるが、どうしてもニュアンスまでは無理なのに、分かっていながらでも繰り返していたのは、自分で自分の状態を探っていたからだと思う。

こんな事を日々繰り返していると、今度は思いがけず出来る事が有るのも分かった。
バイクに乗れるし、歩くよりも楽だと言う事。
それも、歩くよりバイクに乗る方が、安全であると気付いた。

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パスポートサイズと浅野温子 [FZX750(3XF)]

何年ぶりだろう、SONYのビデオカメラなんて。

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アクションカメラをもっと試してみたくなり、四角いそれとは違うのにしてみた。
自分でも選ぶ順序が良く分からなくなっていたけど、まあ、良いんじゃないかなと。

単純に大きさは比べられないが、バイクで走行動画を撮るには良さそうなカタチだ。
(↑そもそも、何と比べてる!)

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今度のはカメラネジが付いているので、とりあえずは何にでも付けられるよね。
中華アクションカメラ用に作った、アタッチメントをFZXに付けてあるから、何の苦も無くHDR-AS300を搭載できた。

まずは初期状態で走ってみるが、やっぱり風切り音ばかり入ってくる。
でも、バイクの激しい振動が、全くと言って良いほど伝わっていないのは流石だ。
                     (↑だから、何と・・・)

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内蔵マイクでどこまで行けるのか、楽しい実験の始まりだ。
とりあえず隙間スポンジを適当に刻み、本体に張り付けてみた。

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搭載し直して走ってみる。
全くのノーマルと違うのは、MCプロテクターとスポンジだけ。



正直驚いた。この程度でこれだけ違うとは。

意味は異なるけど、ビデオカメラで驚いたのは、あのパスポートサイズ以来かも。
浅野温子のCMに毒されていた私は、生まれたばかりの娘を撮るならばと、秋葉原まで買いに走ったのであった。

まだ電気一色だったあの街へ



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蘇る古館の名調子 [FZX750(3XF)]

そこそこ重要な位置に鎮座している割に、ちょっと怪しいノーマルの水温計なのだが。

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ラジエーターキャップにはAやBタイプと圧力別があるけど、4輪用のそれだって特に問題なくバイクにも使える。
見た目が良かったから、FZXにはパジェロミニのを付けていた。
だけど気分を変えてみたいのも有って、水温計付きのブルーアルマイトにしてみた。

それで更に怪しさが増したノーマル、70℃くらいでやっと動き始める。

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しかも、なんと120℃超えでレッドゾーンに突入だから、怪しさを通りこし危なさを感じてきた。

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もちろん新たなラジエーターキャップの表示だって、それほど正確だなんて思っていない。
       (↑あの国製だろうし)

でも、表示の変化具合を観察していると、そこそこ合っているように思う。
始動前は周囲の気温から、その後はサーモスタットの開き始めから、それぞれ推測できる。
最終的にはリカバリタンクとの流れ具合から、新たなキャップの表示は結構イケて・・・

ノーマル、だめじゃん!

それと、同調するように120℃辺りで回り出す冷却ファン、サーモスイッチ君も遅くない?

ノーマル、これもじゃん!

あぶねーあぶねー、マジで勘弁してほしい。
アイドリングでじっくり確かめて良かった。

えー、やっぱり旧いバイクはあちこちだね。悪い所は合わせ技でくるし。
何はともあれ、チョッと怪しんでいたのが、この時期に分かったから逆に安心した。

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最終的にはスチームが吹き気味になるから、まだ時期的にとりあえず大丈夫。ギリだけど。
早速サーモスイッチ君は、新品をオーダーしておいた。

ただノーマルの水温計かセンサーは、新しくする気は無い。
だって所詮目安計だから、この場所に居座り続けは却下だ。ニューカマーも現れたし。

まあ、4輪では普通になっている水温計の簡素化だ。と言うより廃止だね。
水温なんて殆どの人は気にしないから、冷・適・熱の3色表示で十分だし、冷却ファンのON/OFFで事足りている。
リザーブタンクやラジエーターキャップと言った、減圧機構も備わっているから問題なしだ。

バイクも基本的な仕組みは変わらない。
だけど普段は放熱が有利なだけに、真夏の渋滞に捕まると軽量化を重視するバイクは厳しい。
勿論エアコンのコンプレッサーなんて無いけど、普通に走っていれば適温を維持する設計になっている。
4輪みたいな余裕はあまり考えていなく、そもそも渋滞に嵌るなんて日本ならでは?だからね。

とにかく、
FZXだって気分的な目安計器は一つ有れば十分、タンク上の一等地はもっと有効活用しよう。
欲しかった電圧計の内蔵に、好都合なポジションが出来た。
あからさまな後付けは、出来るだけ避けたかったから、これに関しては結果オーライだね。

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一般的な回路構成だから、水温計にもキーONで電源が来ているし、センサー抵抗はアースに常時接続だ。
だから今度の場所に対する、組み込む電圧計の取り付け方さえクリアすれば、電源は心配ない。

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電圧計は何時もの秋月電子で買ってきて、ノーマルの水温計ユニットはセンサーと共にお休み頂く。

思ったより広い空間が出来る、余裕をもって組み込めそうだ。
センサー用の配線は、使わないからテーピングしておこう。

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私の大事な宝箱(正式な嫁の命名:ガラクタ〇)に、やっぱり有ったジャストなプラ部品。
あつらえた様にピッタリなガラ、いや、貴重なパーツが出てきた。
だから捨てるなと、何時も言うセリフだけど・・・わかんねーだろうな・・・

今度は照明が要らないLED表示になるけど、昼間の視認を考慮してやや奥まった場所にセットだ。
同列に並ぶ良く使う色は、ウインカー黄とニュートラル緑だから、青のタイプにしてみた。

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ほぼニュートラルと同程度の明るさだから、昼間でも分かり易くて良い感じ。
夜間はちょっと目立つけど、元々視線を落とさないと分かり難い位置だから、これも大丈夫だ。

期せずして、ラジエーターキャップ交換で判明した、今回のサーモスイッチの不具合。
だけど、まさか怪しい水温計ユニットとグルだったとは・・・
暑くなって、ぼーっとしながら渋滞で気付き、「うん???」は慌てるよな~

お~っと!長州力&アニマル浜口!!得意のツープラトン攻撃か!!!
やめてね、過激なの。



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復活へ(5) [脳出血から2年]

本当に暖かい日でした。
今日の埼玉県南部は、22℃を超えたようです。

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紹介状を持ち帰った中のもう一方、MRI設備がある医療センターにも行ってみた。

脳神経外科学会の指導医でいらっしゃる先生に診て頂いたが、紹介状を基にした問診での結果はやはり同じであった。もうちょっとで普通、なのだ。
とりあえず2か月後のMRI検査を予約して、後はリハビリに専念するよう言い渡され終了したが、普通だった自分ってどんな感じ?を考え始めると、混乱して訳が分からなくなっていた。

そんな不安を少しでも解消したくなり、新たな紹介状を携えて、国立障害者リハビリテーションセンターにも行ってみる。
所沢の航空公園近くに、とにかく立派な建造物が有るのは知っていたが、以前は気にも留めていなかったのがそれであった。
内部は医療とは縁遠い設備に思えるほど、何もかもが広々としていて、施設感と言うか生活感と言うか、そんなのが全く感じられない、戸惑うほどだった。
診て頂いたリハビリテーション専門の先生からも、また似たような診断を頂き、地元でリハビリに通うので良いし、それ以上を望むのであれば・・・
あくまでも望むのであれば、1週間程度の入院で、更なるリハビリ方法を模索してみても良いですが・・・良いですが、だった。
考えておきます、としか答えられない。

何だか逆に混乱が増したようでも有ったが、とにかく現在の問題点を整理してみる。
まず肉体的には、リハビリに通う事であり、自分の意志で可能な事だ。
とりあえずはメニューを作って頂いたのだから、通い始めた近場のクリニックに慣れよう。
診察結果は何処もほぼ同じだったもの。それに、
もう少しで普通を重ねて告げられていたし、障害を負った他の方から見れば明らかに軽い方だから、続ければよい方向に向かうだろう、大丈夫だ。

もう一つも肉体的、と言って良いのかな、意識を失ったダメージがまだ残っていた。
脳としては前例のない衝撃を受けたからか、フラフラした感覚は薄れつつも引きずっている。
何をするにも無気力で、楽しいという気分も暫く忘れていた。
解決する手立てすら分らない、そもそも自力でなんとかなるものなか。
ただ、もう少し様子を見るしか無いだろう、たぶん時間が手助けしてくれるはずだ。

自分なりに整理してみても、結局は希望的観測ばかりだけど、増すだけの不安を紛らわのが精一杯だった。

そして発症から2か月後、4月の下旬に予約していたMRI検査を受けた。
名古屋で2回、これで3回目になるが、結果は極めて順調な回復であった。
MRIだから出血の痕跡は微かに分かるが、CT検査であれば分からない程度までになっていた。
ただこれは、痕跡にとりあえず体液が満たされただけであって、死滅した脳細胞は戻らない。

しかしそれを補うためのネットワーク構築は途上であるし、現在も続く右半身の痺れはまだ神経回路が出来ていない証らしい。それにしても、途上とは何とも嬉しかった。
だとすれば、身を乗り出して聞きたいのが、構築がどのように進み、何処まで元に戻るのかだ。
だけど答えは・・・分かりません。

そして医療センターとしてはこれで最後、後はリハビリを続けなさい、で終了した。



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怖いもの無し [アドレスV125G(K7)]

幾ら寒くともオ〇ジ御用達グッズは、やっぱり多少の抵抗が有った。

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そう言えば・・・スカイウェイブに決めた時、楽に徹してみようと思っていた。
だから、迷わずリミテッドバージョンをオーダーしたっけ。
スクリーンやグリップ関係がオ〇ジ仕様だったから、そこそこ冬を凌げたな、確か。

思い出したぞ、やせ我慢なんかしている場合でない。
後付けだとどうしても、、、なんて気にするな。

それでまず、ウインドスクリーンを付けてみたら、良い、真冬でもジェットヘルでいける。
フルフェイスじゃないと防げない、下から突き上げる様な風も無くなった。

寒風が 染みれば流る
            ♪涙くん さよなら~ by坂本 九
                                 だ。

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そうなると、もう歯止めは効かない。(←開き直りとも言う)
半端なナックルバイザーより、究極はハンドルカバーに尽きるのさ。

分厚さを避けようと高いのにするけど、その割に結局凍える防寒グローブなんか、
電気を大食いするけど、肝心の手の甲は温まらないグリップヒーターなんか、
必要ない。

真夏用の薄手グローブのみで、十分大丈夫になってしまう。
抜群に恰好悪くなるは間違いないが、バイザー+防寒グローブ+ヒーター連合軍より強力だ。

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身体にあたる風は、スクリーンの角度設定によって、随分と感じが変わってくる。
上下の位置も影響するが、角度は微妙な違いで効いてくるから、何度も試走し決定した。

セッティングが上手く合うと、なかなか面白い。
スクリーンとヘルメットを滑り、後頭部辺りを抜けた風に、後ろから押されるような感じかな。

レーシングスーツみたいに、コブを背負う必要が有る。(←要らない)

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せっかく其れなりに仕上がったのだから、一応記念撮影でもと思いあちこち走った。
秋ヶ瀬公園、埼玉スタジアム、グリーンセンター、道満グリーンパーク・・・
絵になりそうな背景を求めては撮影したが、帰宅して画像を眺めればどれもしっくりこない。

しかし帰り際に、ついでだからで撮ったのを見た瞬間、これだ。
自分はギャンブルに興味すら無いが、こういった場所が相応しいかな。
竿袋をたすき掛けして釣り堀に向かう、なんて渋いのも似合うね。

居直れば 怖いもの無し おじさんは          つまんねえってば オ〇ジ!



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