So-net無料ブログ作成
検索選択

中華船外機冷却水単独排出化 [ボート釣り・船外機]

ここの所仕事が忙しく、今日は2週間ぶりの休みとなった。今日は一応小春日和とはいえもう晩秋、さすがに吹く風は冷たい。ちょっと疲れ気味だったし、久しぶりに中華エンジンをいじりたいので出船はやめた。

やってみたかったこと、やはり冷却水の単独排出化だ。最近はマーキュリーばかりいじっていたので、久しぶりにばらした中華は、改めててきとーな造り?整備性の悪さを感じた。が、しかし、こいつをかまっていると、みょーに嬉しいのは何故だろうw


P1000747(1).JPG

冷却水出口のニップル径を計ってみると、約6mmなので内径5mmのチューブが適当だろう。


P1000752(1).JPG

毎度お世話になっているユニディさん、ここの品ぞろえは一般のホームセンターよりプロ向けに振ってある。よって、先日紹介したスロットルグリップ化の部品等も有り、私のような者にとってはありがたい存在だ。

P1000754(1).JPG

シリコンチューブは200℃程の耐熱性が有るので、このような用途にはぴったりだ。しかし耐圧性は低いので注意が必要だが、今回は単なる排水(大気解放)に使うから、特に問題はない。今まで使っていた排出チューブには、M6のボルトを差し込んでおいた。こうしておかないとここから排気が逆流してしまうからね。

P1000755(1).JPG

今回使用したチューブの外径は8mmなので、8mmのドリルを使いこのような位置に穴をあけチューブを出した。あっ、動画を撮り忘れた・・・しかし回転数に応じて、適正に冷却水は出ている。低回転で回しながら冷却水を手で触ってみると、徐々に生ぬるくなり、そして更に「暖かく」なってきた。
それもちょっと熱めかな・から、うん・急に冷たいぞ、まで、結構変わるのだ。要するに安定しない。マーキュリーだと常にほぼ一定の温度で、しかもこんな回転数ではここまで温度は上がらないぞ、って感じだ。ここらへんがオーバヒートの原因なのか・・・解らないが。
とにかくこの状態で実際に使ってみて判断したく思う。

マーキュリーで行く荒川 [ボート釣り・船外機]

慣らし運転やスロットルの改造等を終え、そわそわしながらこの日を迎えた。幸いにも小春日和で、非常に快適な一日だった。
まずは今話題の「アラちゃん」を探しに、出没が数多く目撃されている、秋ヶ瀬取水堰を目指し遡上した。

P1000715(1).JPG

エンジン自体の慣らし運転は終わっているが、クラッチを入れての駆動系は殆ど動かしていない。ギアやベアリング等のアタリをつけるため、最初の一時間くらいはゆっくり走る。
それにしてもこの日のために買ったポータブルGPS、値段から想像する以上に、多機能かつ楽しめる。家に帰ってからPCにデータを送ると、付属のソフトで更に遊べた。思わず「お~」と唸るような面白さ、こいつのレポは近々UPしたい。

P1000717(1).JPG

上越・東北新幹線橋脚。

P1000719(1).JPG

すぐ横にある戸田橋(R17・中仙道)まで来て、予期せぬ表示を見つけてしまった。なんとこの先動力船はアウト。監視船まで配置してあるということは、良からぬ輩が多いという事か・・・
勿論すぐさま引き返し、逆に下流を目指す。

P1000721(1).JPG

つい先ほど見送った川口市のマンション群を再び臨む。

P1000724(1).JPG

東北本線橋脚。

P1000728(1).JPG

新荒川大橋(R122・岩槻街道)。

P1000730(1).JPG

岩淵水門。この先は隅田川と名を変えるが、今日は荒川本流を下ることにした。

P1000735(1).JPG

鹿浜橋(環状7号線)



そろそろ駆動系にもアタリがついたかと思い、全開で航行してみた。エンジン音が軽やかに高まり、一瞬フロントをぐっと持ち上げ加速する。

P1000738(1).JPG

首都高速中央環状線の橋脚。

P1000739(1).JPG

江北橋(都道307号線)

P1000740(1).JPG

扇大橋(尾久橋通り)

P1000745(1).JPG

西新井橋(尾竹橋通り)
ここで作ってきた混合ガソリンが、残り約半分近くとなり、今日はここで引き返す。大体満タンにして10数キロ、約一時間程度走れることが解かった。戸田橋までの余計な往復が有ったりで、総距離約26キロの初航行であった。
次回は隅田川の橋々を巡ってみたいと思っている。

メインエンジンはマーキュリーだ [ボート釣り・船外機]

中華船外機は分解・使用する度に、新たな驚きと苦悩をもたらせてくれるw
そんな訳でメインエンジンにするには、とっても勇気と言うか無謀さすら感じ、信頼の置けるメーカー製の船外機を探した。あっ、楽しい中華製はこれからも進化?させるつもりだ。

条件としては。

1:軽量であること
2:4ストが良いかなと思うも、特にこだわらない。
3:安価
4:メカニカルクラッチ
5:水冷

この条件で探すとスズキかマーキュリーになるが、ちょっとスズキは価格が高いかなって程度だ。スズキの評判はネットで良好と聞くが、マーキュリーも結構人気が有るようだ。よく調べてみると・・・

http://www.kisaka.co.jp/mercury/wp/wp-content/uploads/2010/07/speclist_2stroke.pdf

マーキュリーは上級機種と殆ど同じ仕様なのに、2馬力に抑えていることが解かった。
これは面白い、何かある。はい、有るようだね。ネットで調べると解かったが、簡単にムフフな船外機となるらしい。
また、2サイクル用の混合ガソリンも、以前紹介したタンクがあるので殆ど苦にならないし、運用中に中華船外機を試すのも気軽に出来る。
そんな訳でこれにした。

P1000675(1).JPG

各部を点検するが当然ながら中華船外機とはまるっきり違う、勿論良い方でw
まあ、ブランド名は違えどトーハツ製だから。



ごく普通にエンジンがかかって、ごく普通に駆動系が回りだす。うーん、つまらないw
メカニカルクラッチだから回転を上げても、容器から水がこぼれないのが嬉しい。メーカー指定の慣らし運転をふつーにこなし、だけどレバー式のスロットルはいただけない。

慣らしを終えたばかりだと言うのに、もうスロットル変更にムラムラきてしまった。
今日は雨模様で出船は出来ないから、思い切って改造に着手する。

P1000681(1).JPG

これは実家においてある、xj750の予備パーツの一部。使えそうだが色々と加工が必要だね。

P1000684(1).JPG

ノーマルスロットルバルブに直接繋ぐので、末端をこのようにグラインダーで加工した。ちなみに元は下側にある太鼓のような形状。

P1000687(1).JPG

グリップラバーを外し各部の寸法を測ってみると、テーパー状の基部は一番太いところが20mmであった。スロットルグリップの装着外径は22mmだから、内径20mm・外径22mmのパイプを入手すれば良い。
早速近所のホームセンターで物色する。

P1000689(1).JPG


外径22mm・内径18mmの樹脂製パイプ、これは電気工事用の電線管だが、適当なのはこれしかなかった。
ひたすら内径を適正な径になるよう削る。

P1000692(1).JPG

ぐっと押し込んでみると良い感じになった。一緒に接続用ソケットも買ってきたので、残りのパイプを差し込んでみる。うーん、好きなだけ延長できる、実際ボートにセットしてから長さを決めよう。ちなみにワイヤー取り出し口の横にあるボルトは、これを軽く締めるだけでスロットルを固定できる。

P1000694(1).JPG

P1000696(1).JPG

ここでちょっと。ばらしてみて解かったのだが、上の画像がスロットル閉(スタート)の状態、下の画像がスロットル全開の状態。なんと全開にしても半分ほどしか開いていない。そうか、スロットルバルブをxxさせれば、簡単にムフフなエンジンになるわけね。
小型船舶免許は持っているので、フルパワー状態にしても問題ないが、改造申請やら船検やらが面倒なので、とりあえずこのままにしておこう。

P1000701(1).JPG

金色の六角ボルトみたいなのがノーマルの部品、ここの穴を5mmに広げ6mmのタップを立てる。なんと言っても真鍮製だから、加工がすごく楽チンだ。そして組みあがったのがこの状態、これをキャブにねじ込んでやればOK。

P1000703(1).JPG

P1000705(1).JPG

P1000706(1).JPG

ワイヤーの長さに余裕があるので、このような取り回しが可能だ。カウルには穴等一切加工なしでいけるし、バーハンドルを反対側にしても無理が無い。

P1000708(1).JPG

完成!
関係ないところを色々ばらしてみたりしながらでも、半日程度でここまでたどり着いた。ちなみにかかった費用は、樹脂パイプ類の300円程度。うーん、やっぱりグリップ式スロットルは使い勝手が良い。来週の天気が良く、試運転できますように。

これでメインがしっかりすれば、中華は色々いじり倒すつもりだ。あんなことやこんなこともしたい、弄ぶにはぴったりだしね。

ああ、中国製船外機(2) [ボート釣り・船外機]

今日は仕事中にでもふと、何故オーバーヒートしたのか考えてしまう。短時間にあれだけクラッチのカスガ出ると言うことは、もしや全開航行時にクラッチが滑っていたのだろうか。うん、多分そうだ、実際の運転時には、ペラに相当負荷がかかると感じた。クラッチが滑った状態では、エンジンが要求する回転数(冷却水量)に対し、インペラが応じ切れていないのかもしれない。原因はクラッチの材質自体に問題があるのか、スプリングが強すぎるかのどちらかかだろう。材質の問題ならもうどうしようもないが、スプリングで対応できればラッキーだな。

P1000662(1).JPG

これが、昨日UPしたスプリングを装着した状態、手で広げてみるとかなり柔らかくなった。アイドリングから少し回転を上げれば、スムーズにペラが回転を始めるので、このセッティングでちょうど良い感じだ。
後は実際に航行してみて、問題が無ければ大正解なのだ。そうそうその前に、冷却水の排出状態が解かるよう、排出ホースを外に出す改造を施さねば。

明日もまた仕事中に、色々と考えてみようw

ああ、中国製船外機(1) [ボート釣り・船外機]

先日、満を持して初航行に出かけた。この決意が出来るまで、かなりの整備と修正を要したのだ。
それでも更に出発前の午前中、各部の最終チェックをしてみる。

P1000609(1).JPG

異常なし。

P1000611(1).JPG

シリコンチューブに換えてあるので、ガソリンの流れ具合も良く解かる。

P1000613(1).JPG

ペラは当初の割りピンから、取り外しの容易さでビス止めに換えた。最初からM4のタップが切ってあるので、何の加工も無く差し替えられた。

P1000619(1).JPG

一番心配だったインペラー部も、綺麗にあたりが出ている。

P1000640(1).JPG

こんな混合タンクを買った。非常に便利だしこのまま持ち運びも出来る。

初航行の状況はこれだ!



おお、とっても順調に走るじゃないか、なかなかやるなと思った矢先、急にエンジン音が変わってオーバーヒートw やっぱり中華製の全開走行はは10分までだ、無理?をさせてはいけない。早々に引き上げ自宅に戻り点検することにした。

P1000641(1).JPG

熱でちょっと変形した熱風排出口、材質に問題あるんじゃないの?

P1000646(1).JPG

プラグの焼け具合は良い感じだと思う。

P1000653(1).JPG

明けてびっくり!遠心クラッチの磨耗粉がこれほど多いとは。

P1000660(1).JPG

普通遠心クラッチは繋がったらほとんど滑らないはず。と言うことは、低回転時に滑りが多いということだろう。クラッチの繋がりも、回転数をかなり上げないとだめなので、がっくんという感じでペラが回りだす。スプリングが強すぎる感じがするので、タガネでこんな感じに広げてやった。



カバーを仮止め状態にして、隙間から冷却水の戻り側ホースを出してみる。冷却水は問題なく出ているし、遠心クラッチの繋がりも良い感じだ。アイドリングからちょっと回転を上げれば、スムーズにペラが回りだす。それにしても冷却水の排出具合が解かるように、何故ホースを直接外に出さないのだろう。
だけど最大の問題はオーバーヒート・・・何でだろう、問題なく冷却水も回っているようだし。
えー楽しみは増えるばかりの、謎だらけな中国製船外機w

メッセージを送る