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こんなバイクもアリだな [CBX125C(JC12)]

4ストローク4バルブDOHC単気筒 2キャブ2エキゾースト
ボアxストローク・58.0x47.0 1.1kg-m/9,000rpm RFVCシステム
これらのスペックだけを見れば、スポーツバイク用エンジンかと思う。
が、搭載されていたのは・・・

CBX125custom アメリカンである。

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単気筒でこの排気量にしてハイメカの塊、なのにホンダにしては珍しく一発屋エンジンで終わった。たった12年でその姿を消すことになってしまったが、色々理由は有るんだろうけどね・コストがかかり過ぎたんだよね・30年前だったからできたんだよね。
このバイクが登場したのは1984年、そう、バブルへの上り調子、イケイケの時代だ。
まあ良いんだけど、こんなバリバリの高回転向きエンジンを、中低速を重視するのが普通のアメリカンに搭載するとは、何を考えていたの?ホンダ。つーか、正にバブリーで分かりやすいかも。
勿論これはヨーロピアンタイプ・CBX125Fに向け開発したと思うが、それなりの細かい仕様変更をしてもアメリカンには根本的に無理がある。排気量が250ccも有ればまだどうにかなるが、125ccでショートストローク・2キャブはねー。
まあ、ワタシャ別にアメリカンが欲しくって、これをヤフオクでポチッたんじゃ無いけど。

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だからと言うか、今はこんな風にしている。
入手した時は勿論普通にアメリカンだったが、そのスタイルやポジションが全く好みに合わなかったし、大体からしてこのエンジンに車体は最低こうあるべきだ。
まあ、外見は特にこだわりは無いけど、目的だったエンジンには苦労させられた。もしかするとW3以上だったかも。苦労=楽しみ=変人のバイクだ(この式が成り立つのはワタクシだけ?)。
ネットで見ると皆このハイメカの組み合わせに悪戦苦闘しているみたいで、その元凶は2つも付けやがって!のキャブだ。

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2つある吸気バルブそれぞれに大人しく走る用キャブと、DOHCなんだから思いっきり回して走ろうのヤンチャ用キャブが付いている。
流石
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をブランドスローガンに掲げるホンダである。人の気も知らないで・・・
車と違ってバイクは4気筒だったら4連、6気筒だったら6連、なんてキャブ数は普通だった。その昔、250ccのDOHC6気筒を「時計のように精巧なエンジン」と称賛され、レースシーンで世界の度肝を抜いたホンダ。だからCBXシリーズの頂点であったインライン6の1000ccには、12連キャブ仕様が控えていたはずだ!やめて、お願いだから^^;
えー冗談はよし子さん(古すぎ・・・)
余りにもセッティングに困り・疲れ果て、ワンキャブにしてしまうため専用のインマニを作っていた人もいるくらいだ。明らかにその方が断然扱い易かっだだろうし、レースじゃないんだからパワーだって逆にあったかも。
当時のホンダの解説を見ると、それは素晴らしい機構のエンジンであったが、一般道では気難しいエンジンの烙印を押されてしまった。
えっ?それを承知の上でこれをポチしたの?そーだ!だから変人と自認しているではないか^^;
でもね、ビシッと決まったらこのエンジンは面白いぞー、ブン回すとこれぞ高回転型4ストって感じだ。軽々と10,000rpmを超え、簡単にタコメーターが張り付くしね。しかもただ回るんじゃなくって、明らかにパワフルになってくるし。

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点火系にも苦労した。CDIにしてはスパークが弱いなと思っていたら、段々スパークが怠けるようになりついにはエンジンが始動しなくなる。すべての系統をあったて見たが、原因を探し当てるのが大変だった。結局マグネトー型CDIユニットに、高圧交流を送るためのコイルが経年変化でご臨終になられた。テスターを駆使し色々やってみたが、まさかエンジン内にある小さなコイルの、これまた細い巻線に不具合が有ろうとは。
しかし良いこともある。原因究明の際にCDIユニットをモンキー用社外品に替えてみたが、高回転対応点火タイミングのお蔭でノーマルより断然上が伸びるようになった。「回し過ぎに気を付けてね」との注意書きは伊達じゃない。
まあとにかくこのCBXもW3以上に絶版パーツが多く(人気無いからリプロ無もいし)、簡単に交換が出来ないところが辛いなぁ~
W3みたいに汎用品で代用が出来難いのは仕方がない、あのバイクは生まれた時代が違いすぎるからね。
しかしCBXの他の電装系は流石に良い、出来るだけ集中コネクター化された配線・ピッタと安定する発電(充電)・明るくて安定感のある灯火。
またフロントの2ポットキャリパーも軽くてよく効くし良いな、何より静かで鳴かないもんね(それが当たり前)。

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ところが最近ヘッドカバーからオイルが滲みだしてきた。
ここを開けてタペット調整(等)をやったせいだと思うが、それは実に可愛らしいメカの詰まったおもちゃ箱だ。カバーがパッカと開くため2本のカムシャフトを含め、ヘッドの主要パーツが整然と配置されている様が一覧できる。
好きにモノには堪らない光景なんだけど、特に用もないのに何度も開帳してたらダメじゃん^^;
ガスケットが普通のだったらやらないよ、だってヘッドカバーパッキンがゴムだもんね。で、気軽にやっていたが流石にダメになった(した?)。

あーぁ、やっぱりここのパーツも絶盤か・・・どうしよう・・・

「どうしよう」と言いながら、笑みのこぼれる変人であった。

2017.03.24追記
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そろそろこのエンジンをブン回す季節になってきた。
ブレーキを含めた足回りもほぼ仕上げ終わっていたし、残っていた課題はヘッドカバーからのオイル滲みだけだった。
走るのに支障はないけれども、やっぱり気分的に解決しておきたい。

PICT0014.JPG


こういったゴムパッキンに増し締め対処はできない。それ自体の弾性でシールしているから。
もちろん新品は入手できないので、やっぱり液状ガスケットしかないな。
使うのは定番のこれ、もうかなり昔から使っているが信頼性は抜群だ。
本当に薄く塗りある程度ゴム状になってから取り付ける。ピシッと止まった。

これで何時でも気分よく走りに行けるぞ!



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