So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

フォークオイル交換 [650-RS(W3)]

フォークオイルなんて気の利いたものは無かった。
だからシングルグレードの、「#30に#40を3割ブレンド」とかが、好きものの話題になる程度だったなぁ。

DSCN0264.JPG


その後ATFが、各メーカーのサービスマニュアルで指定されるようになり、「フォークも贅沢になったな」なんて会話していたほどだ。
だから去年インナーチューブを交換した時も、とりあえず普通のエンジンオイルを入れておいた。
今やごく普通のフォークオイルだけど、初期作動に変化が出るか確かめてみよう。

だけどボトルのデザインを見ても、カワサキは一目で分かる・ライムグリーンは。
アメリカでは忌み嫌われる色をあえて採用し、”グリーン・モンスター”にまで上り詰めた、カワサキカラーだね。
ホンダの優等生感、ヤマハのお洒落さん、スズキの・・・まあ中身はたいして違わないけど。

DSCN0258.JPG


DSCN0272.JPG


DSCN0270.JPG


W3の良いところは、フォークオイルの交換程度であれば、特に面倒な作業が無い。
ボトムケースにドレンビスが付いているから、トップボルトを外して放っておけばOKだ。
その間に他の所を点検しておこう。

DSCN0274.JPG


このフォークはZ2と基本的に共通だけど、Z2のダストシールに対しW3はブーツ仕様だ。
だけど此奴が困ったチャンで、あまりインナーを守ってくれない、水なんか殆ど入り放題になる。
勿論Z2のダストシールが使えるのだけど、やっぱりW3にはフォークブーツが似合う。
だから苦肉の策でグリスてんこ盛り、そうしないと錆の温床と化すのだ。

インナーと言えば去年・・・いわゆる大御所に、
「ああ、W3用ね。今ないよ。そうだなー3か月くらい先になるなー」、と電話で言われる。
ファインで有りがちな、素晴らしい対応だな。
とにかく、ぶっきらぼうな返答にキレた。

勿論W3の純正インナーチューブなんて無い、稀に出物が有ればとんでもない高値取引だ。
だから歌舞伎町から新大久保に向かう路地裏で、「シャチョー!W3の若いインナーがあるよ」と、怪しい兄さんからの声掛けを待つしかなかった。

もとい。
曲がりを発見した以上取り換えたかったので、汎用旋盤の老練な使い手に頼んだのだ。
インナーチューブに限って言えば違いは25mmの長さだけ、山ほどあるZ2用のリプロ品を加工してもらった。
一週間で出来上がり、費用も1/3で済んだよ。

DSCN0276.JPG


フォークオイルの量は165cc、見かけによらず慎ましやか。
その代わりに、荒々しい?バイクだけど。

DSCN0280.JPG


常にソーラーパネルで充電してあるから、末端でも電圧は正常だ。
バッテリーの元電圧から、大体マイナス1Vを表示する。

試乗に出かけあえて段差を選んで走ってみたが、初期動作も含めソフトな感じになった。
これで十分だと思う、鈍感な私には分からないし。
それ以上は望んでもいないから。

DSCN0262.JPG


並べて見ると、STのライトハウジングは大きく感じる。
最初から何となく思っていた事だけど・・・また楽しみが増えたみたいだ。

午後からは、STのキャブ調整をしよう。



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

アフターファイアー対策+α [ST250E(NJ4AA)]

街中で排気音を”パンパン”はじかせながらは気恥ずかしい。
何より、セッティングは合ってないよ、と言いながら走っているようなもんだし。

DSCN0218.JPG


ついでにチョッと付けた。
多分たまにした使わないだろうけど、有ったら便利かな・余っているのだから使えるようにしておこう。
ナビの電源は以前も利用したパワーモジュールを、ヘッドライトケースに入れておく。
USB電源は必要性を感じないので、ナビ用に配線を直付けし取り出した。

DSCN0189.JPG


DSCN0199.JPG


DSCN0195.JPG


これも余りもの、パジェロミニで使っていた。
これまでも高速に乗れるバイクには皆付けていたけれど、アンテナをフロント周囲に配置する分離型だった。
果たして一体型は大丈夫なのか、しかも使い勝手の都合から、進行方向とは逆設置だ。
車載器の真上はシートだけど樹脂製だし、その上に乗るのは勿論人間だ。
特に電波を遮るものは無いし、電波は回転伝搬だってOKだ、大丈夫だろう・・・多分。

その昔、初めてETCを付けた時、チョッとドキドキだった。本当にゲートが開くのかなぁ、それと同じ心境で臨むもやっぱりに入ってみた。

結論、全く問題なかった。
例の「通行可」でゲートが開き、出口で「軽 二 ¥260」が表示された。
東北道の浦和から入り、岩槻で出てみたが、呆気なく・ごく普通に。
あのドキドキは何だったの?みたいなくらいに。
もう一度逆方向でやってみたけど、結果は同じであった。

えー、この関係はこれくらいで・・・

DSCN0202.JPG


とりあえず曲者はこいつだ。原因を特定する為にも、チョッとお休みしていただこう。

DSCN0208.JPG


それで手っ取り早いのはこれだね。
手元にあったブリキ板とシートパッキンから、大体こんな感じで良いかな、で作ってみた。

DSCN0213.JPG


それをセカンドエア供給フランジに、挟み込んでみたけど・・・
エンジンをかけた瞬間に分かる。
もうこれだけで大分改善されるものだな、だったらもっと綺麗に作っておけば良かった。
でも普通は殆ど分からないから、とりあえずこれはこれでと言うことに。

だけど未だに、排気ポートの白っぽ過ぎた状態が、気になっていた。

火のついた炭をただ放置すれば、なかなか燃え切らないで残ってしまう。
それに風を送ってやれば、白い灰状態、完全燃焼に近づく。
未燃焼排気に対しセカンドエアも同じ狙いだけど、副産物の「パンパン」が避けられない。

それをカットしてかなり良くなったけど、根本的に薄めのセッティングを変えたい。
キャブのパイロットスクリューを調整だ。

2DSCN0229.jpg


嫌がらせ?スズキさん。
パイロットエアスクリューはエンジンの暖機後に、アイドリング音を聞きながら回すよね。
「弄るな!」って事か・・・

どこかの国の達人にとって、シリンダーの熱なんか「冷たいアル」だろうけど・・・
私はごく平凡な人間だから、熱いのは嫌だ!

DSCN0245.JPG


一旦は誰か?にゴミ扱いされた君だけど、やっぱり明けない夜は無い。
多少寸詰りにされたけど、数字なんか書かれたけど・・・

えー、標準は全閉から2回戻しらしいので、そこから始めてみた。
更に1/3程戻す(濃く)すると、上がり始めるアイドリング。
あまり細かくやっても分かり辛いので、とりあえず都合3回転戻しにしておいた。

殆どアフターファイアーが消滅した、全くとは言わないけれど。
あの甲高い「パンパン」は何だったのか、と思えるほどだ。



nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

WirusWin シャープマフラー [ST250E(NJ4AA)]

そうだよな、W3はW3だ。
キャプトンタイプから離れてみよう。

DSCN0141.JPG


やっぱり定番にはそれなりの理由がある。
クラシックな雰囲気のSTには、トライアンフやキャプトンタイプが良く似合うから。
いっそのことストックしてある、W3の純正マフラーを使おうとも思った。

それも含め好きなバイクのスタイルに、無意識のうちに似せている。
でも考えてみれば、メグロはメグロだし、トライアンフは・・・

だから止めた。STはSTなのだ。
こんなのもアリかも知れない、やってみて馴染まなかったらまた考えれば良いや。

DSCN1351.JPG


DSCN1357.JPG


でっかいが異常に軽い段ボール箱を、黒猫さんが届けてくれた。
スカスカ~

DSCN1363.JPG


このステーはネットで見ていた時から、う~ん・なんだかなぁ、だった。
現物を確認してみて更に深まる違和感、まあ、長さが分かっちゃえば何とでもなるな。

DSCN1371.JPG


DSCN1379.JPG


溶接部もう~んだけど、これはどうしようもない。
せめて仕上げはもう少し綺麗にしたい。

DSCN1380.JPG


バッフルで音を制御していない、これは良いと思う。

DSCN1386.JPG


フランジは板材からレーザーカットした後、#400程度のバフ仕上げだね。

DSCN0144.JPG


おめでとう!どうにかしたい候補No.1だよ。

DSCN0164.JPG


マフラーステーと化していたピリオンフットレスト、その関係一式を外せてスッキリした。

所で。
一般に「このマフラーは抜けが」なんて言うけれど、何時も違和感があった。
抜けって言うか・・・「吸い出され」に近いかも。
でもこんな言い方だと、言葉のイメージ自体が、もっと違和感が有ったりして・・・

排気慣性(脈動)によって出来た、前の排ガスさんが居た空間に吸ってもらう、って感じかな。

それはともかく、とっても意外だったのはこのマフラーの音量だ。
こんなナリをしているから、もしかしたら爆音か?なんて杞憂だった。

それと低~中速でのトルクが、細るどころか増しているくらい。
街中でも実に走り易いし、定速走行も心地よい。

高速は・・・
分かるほどの違いはないし、そもそも高速云々のバイクじゃないから。



コストパフォーマンスは、今のところ良い感じだ。
ただ頻発するアフターファイアーは何とかしたい。

でも少し、走りに存在感が増した気がする。



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

スイングアームピポット [ST250E(NJ4AA)]

汎用品探しは観念した、どうしても同等品が見つからなかったから。

DSCN0018.JPG


多分・・・みたいな物は有ったが、寸法に微妙な違いがあった。
スズキの純正部品も値段的には妥当な所だが、チョッと悔しい気がしていただけ。
だからどんなのが来るか、半分楽しみだった。

img010.jpg


DSCN0023.JPG


品番2のブッシング、大体想像していたものだ
純正品のサイズは内Φ20外Φ27長さ28だから、やっぱりスズキの特注品なのかな。

DSCN0031.JPG


品番3のこれも同様だ。

DSCN0066.JPG


部品も揃ったし分解に入る。品番10のナットは問題なく緩んだが。

DSCN0067.JPG


品番8が酷い固着でびくともしない。
年イチ登場の秘密兵器だ!車のタイヤ交換用に買った、安物インパクトだけど。
こいつはもう10年以上前に買ったものだが、いざという時、本当に頼りになる奴だ。

DSCN0070.JPG


やっと抜くことが出来た。この先が思いやられる。

DSCN0084.jpg


案の定出てきた更なる固着。
簡単に抜けた品番5スペーサーを使い、押し出す様にするしかない。
ミイラ取りがミイラにならぬ様、叩き出しては回転、また叩き出し回転、させていると・・・

問題児が手で回るようになると、あの「キコキコ鳴き」が再現できた。
これだ。

DSCN0098.JPG


次は品番2の叩き出しだ。
12.7sq.エクステンションバー がちょうど良い寸法、これを使うと素直に抜けてきた。

DSCN0103.JPG


こうして外した部品を並べてみると、品番4スペーサーが「鳴き」の元凶だ。
樹脂製であろうブッシングは、再使用出来そうなほどの状態だった。

折角新品を用意したのだから交換したけど、品番3の劣化による影響が及んでいるのは、金属スペーサーが主だ。

スペーサーはスコッチブライトで錆を取り、滑らかな動作に戻ったから再使用だ。。

DSCN0105.JPG


何となく見えてきた。
品番7は単なるカバーではなく、シールが埋め込まれていたから。
何かを決して侵入させたくない、メーカーの考慮を感じさせる。

品番2の様なオイレスベアリングは、別名、自己潤滑性軸受とも称される。
要するに、幾重にも設けられたシール類の主目的は、水やダストからの防御だ。
内部の何かからの漏洩は、重視されていない。
大体ピポット内にグリスは、防錆程度しか無かった。
ブッシングは無給油でOKだ、それどころか無給油を前提にしている。
ニードルやボール等の金属ベアリングは、油膜が無くなれば即アウトだけど。

ただ、完全に樹脂で内部品を構成できない以上、大敵である水を遮断していようとしているだけだ。
だからシールが経年劣化すると、今回の様に錆びたスペーサーが「元凶」になる。
が、決定的ダメージになることは、軽減されている気がした・・・たぶん。
「キコキコ鳴き」が警音みたいな気がするから。

ニードルベアリングはブッシングに比べれば、接触面の少なさ故、抵抗の少ない作動が得やすい。
先日の例えで上げたように、岩を運ぶには「ころ」が使われたものね。
しかしそれを維持し続けるには、相応の対処が必要だ。

線接触軸受の光を維持するよう、影に相当するメンテはそれなりになる。
レースでじゃない、STは公道で使うバイクだ。

グリスをたっぷりと詰め込むのは、もう時代ではなのかも知れない。
もし次の機会が有ったとしても、ブッシングを使うこのスタイルを選ぶと思う。
新品のシールと、防錆用にごく普通のグリスを少量用意して。

img011.jpg


DSCN0112.JPG


新品と並べると、ダンパーのヘタリは明らかだ。

DSCN0114.JPG


DSCN0120.JPG


パーツリストに詳細データが載っていないので、現物確認しJIS規格の呼び番号を記入ておいた。
それにしても当たり前の様に、シールベアリングが使われている。
メンテで必須だったグリスUPの必要な、オープンタイプは全く見かけない。
ベアリング自体のシールも、信頼性が上がったんだね。

ここでもグリスは、防錆対策程度に使われている。
肝心のベアリング内に保持されているから、グリスたっぷりは必要ないのだ。
逆に入れたくても、入らないしね。

軽い清掃だけで終わってしまう。
ベアリングに問題が出たら、即交換!

DSCN0130.JPG


スイングアームのオーバーホールは、グリスまみれが当然だった。
脂ギッシュな熱血漢は避けられる?清潔感溢れるさわやか君が好まれるのね・・・

綺麗なものだ。

DSCN0136.JPG


試乗してまず感じたのは初期動作の軽快さ、路面の軽い凹凸にも素直に追従する。
またダンパーの交換で、トルクショックもかなり軽減した。
不快な乗り心地とギクシャク感が解消され、本来のSTが戻ってきた。

でも・・・
グリスは単なる防錆剤、シャフト類に塗るそれと同じ使われ方が増えた。
グリスガン?何それ?  今や無用の長物なのか。

えー、マフラーも交換した。



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

荷台と言いたい [ST250E(NJ4AA)]

シンプルに人が乗るだけのスタイルも良いけれど、やっぱり不便だ。
多少の荷物は載せたいが、決して大袈裟にはしたくない。

maxresdefault.jpg


抱いているイメージとしては、フェンダーの上にちょこんと鎮座の感じだ。
しかしこれ、プレス成型の如何にも鉄! 泣かせる。
雰囲気抜群のメグロやラビット等の本物は、マジにプレミア過ぎて手が出ない。
ちょっと渋すぎ、なのも有るけど、自分にはまだ十年以上早い気もした。

DSCN1262.JPG


DSCN1261.JPG


それでこんなのを落札してみた。

DSCN1263.JPG


仮に載せてみると悪くない、これを自然な感じに取り付けてみよう。

DSCN1270.JPG


DSCN1268.JPG


このキャリアは何用なのかも気にせず落札したが、簡単に使えそうなのは前方のラグだけだ。
後方の裏に利用できそうな穴が有ったので、M4のタップを立ててみた。

DSCN1272.JPG


元の穴がテーパー状なのとパイプ厚が薄いため、有効なネジは3山ほどしか切れなかった。
M4ナットの規格高(厚)は3.2mmだから、ピッチ0.7で割ると3.2/0.7≒4.6だ。
だから4山程度は欲しいけれど致し方なし、弱かったらブラインドリベットに換えよう。

2DSCN1288.jpg


普通の状態に無理なく簡単に戻せる様、使うのはピリオンシート取付穴だけにしたい。
やっぱりその方が違和感なく取り付くし、元々のボルトも生きてくるからだ。

タップ加工したキャリアと車体を繋げるため、それらを考慮しながら接続金具を作ろう。
フロント側はノーマルのステーを利用し、リア側は完全に何も無い状態からになる。
出来るだけすきっり、いかにも付けましたにならない様・・・

出来てみると何でもないけれど、細かい部品作りは結構面倒だ。
後はとりあえずシャーシブラックで塗装した。

DSCN1323.JPG


DSCN1324.JPG


まずステーを取り付けて、

DSCN0008.JPG


DSCN1330.JPG


ボルトで結合。
フェンダーの掃除し易さも目的の一つだったけど、十分な余裕が取れた。
一度セットしてしまえば外したい場合も、ノーマルのピリオンシートと同程度の手間だ。

DSCN1341.JPG


それで早速ホムセンまでおつかい、2.5Lの「芝生に使える除草剤」を買う。
ゴムネットで括り付けていると、何故だか楽しくなってくる。

実用バイクか、自転車に荷物を載せているみたいだ。
この程度では問題なく取り付くし、耐荷重も全く不安が無かった。

DSCN1345.JPG


ささやかな荷物を下ろし、キャリア付きSTの写真を撮った。

いや、キャリアじゃない、あくまでも「荷台」なのだ。



nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

考察も楽しいな [ST250E(NJ4AA)]

「さんぱち・ろくじゅっきろ」
日帰りツーリングの帰路、そう呟いていた。

PICT0001.JPG


この前付けたタコメーターの指示は、本当に合っているのだろうか。3800rpmで60km/hだった。

ST250のリアタイヤは110/90-18だから、外径はΦ655mmで外周は2057.74mmだ。
分かりやすくメートルにすると、一回転で約2.058メートル進むことになる。
だからこのタイヤが一分間に3800回転すると、7820.4mも進む、時速に直すと、
469km/h !

お馬鹿な遊びは止めろ!   ハイ ^^;

もちろんクランクの回転→速度になる訳はなく、減速比・変速比が関係するから面倒だな・・・
更に調べていたが。

無題.jpg


インターネット万歳!
何も苦労することは無かった、こんな素晴らしいサイトが有るんだ。



即解決してしまう、タコメーターは大体合っているみたいだ。
感謝しかない。

更に凄いサイトも見つけてしまった。



世の中には凄い方々がいらっしゃる、ただ感服するばかりだ。

それと帰路に気になった点がまだある。
アクセルのON/OFFに対してのギクシャク、明らかにハブダンパーのヘタリを感じた。
これは無条件に交換しか無いと思う。

もう一つはスイングアームピポットの、いわゆる”鳴き”である。

ボルティー.jpg


st250e.jpg


ボルティーとST250の関係する部位を抜粋してみた。
それぞれの品番2を比べると一目瞭然、ボルティーはニードルベアリングを使っている。
こんな汎用品が十分使えると思うが、問題はそれをブッシングに置き換えたSTだ。

これはコストダウンだ!と言う意見もあるが、それは早計かも知れない。
テーブルの上でトイレットペーパーの芯を、手のひらで動かすことを例えられたら、そうだね!で納得しちゃうけど。

機械関係の歴史は抵抗を減らす事にも有ったから、軸受はここまで進歩してきた。
転がり軸受は大きく分けて、玉軸受ところ軸受、ボールベアリングやニードルベアリングだね。
対する滑り軸受にはブッシングも含まれるけど、転がり軸受の点・線接触に対し面接触になる。
スイングアームは回転ではなく、あくまでも揺動だ。

大昔、ピラミッドの岩を運搬するのに、木材等のころを用いていたから、転がり系は分かり易いよね。ツタンカーメンの時代に、ニードルベアリングが有ったのだ。
でも現在は素材の進歩が目覚しいから、どの方法がベストかは単純に決められないと思う。
今やテフロンなんて当たり前だし。

もう一つ考慮しなければならないのは、STの品番3オイルシールだ。これも同様に新素材が沢山有る現在だから。
その昔、シールチェーンの登場に、ぶっ飛んだ記憶も有るし。
残念ながら、STのブッシングやシールの代替え品はまだ見つからないけど、あの「キコキコ鳴き」は明らかにブッシング故だ。
W3みたく、グリスアップしか無い時代とは違う。
逆にグリスで対応なんて、時代遅れなのかも知れない。これはこれで、また新たな楽しみになりつつあるのだ。

どーでも良い事かもね ^^;



nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

テールランプ交換 [ST250E(NJ4AA)]

以前よりSTのテールランプは、何時もあるバイクを連想させていた。

kr25006.jpg


カワサキ・不遇のレーサーレプリカKR250を。
それは別としても、女子受けする?まん丸で大きなテールレンズには、やや違和感を感じていた。

img_0.jpg


STやSRの定番と言えば、やはりこのルーカステールだね。
角型が良いのだけれど、これはメジャー過ぎる気がしていたし、汎用品に軽い抵抗感も確かにあった。
やっぱり完成車として送り出したメーカーのパーツには、そのプライドや責任感から、相応しいクオリティ品が装着される。それでオークションを中心に探し始めたが、スズキに限らずTR・SR・・・やっぱりちょっと大きいかな。

捜索範囲を広げたら、ピンとくるのを見つけた。

RA02J-002009 (2).JPG


へぇ~最後のフルサイズ原付なんだね、それはともかくRZ50だ。

rz50.jpg


一応パーツの供給状況を調べてみたが、assyでもまだ在庫が有るらしい。と言うことは、半消耗品であるレンズは、心配しないで大丈夫そう。
しかしヤマハは良いな、かなり以前からネットでパーツ検索できるから。
以前セローに乗っていた頃、何度もお世話になったのを思い出した。

DSCN1213.JPG


中々程度の良いものが落札できた。STANLEY、JAPANも誇らしげに見える。

DSCN1221.JPG


早速内部を確認してみたが、やっぱり安心感が有るなぁ。
単なるビスを見ても、最良の耐食性皮膜と言われる、緑色クロメートが当然のように施されているし。
見た目は地味でも、国産の車やバイクには多用されるメッキだ。

DSCN1223.JPG


STのランプステーを出来るだけ加工し、限りなく純正に近づけたい。ノーマルの中心穴径は33mmだから、これをΦ40mmまでエアリューターで拡大した。
中心ラインからずれたRZ品に合わせ、取り付けの穴もオフセットさせるのだ。

DSCN1224.JPG


クッションゴムは、水栓パッキンを使うことにした。

DSCN1226.JPG


手持ちの保管箱(だからガラクタ入れでしょ)から、都合の良いのが発掘出来なかった。ノーマルとダイレクト半田付け接続だ。
自然な接続となるよう、フェンダー内での継ぎとした。

DSCN1255.JPG


ノーマルっぽく出来たかな。

DSCN1232.JPG


全然違和感が無いように見えるけど・・・
暗くなってから、ナンバープレートに対する配光も確認した。
うん、STANLEYだ。

DSCN1238.JPG


もう死語になった感があるが、悪い意味でないバックシャンに思える。

やっぱりね。
自分のバイクには、贔屓目になるんだ。



nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

参りました [ST250E(NJ4AA)]

「今日は雨の心配も無く、暖かな晴れの一日でしょう」。朝の天気予報でそう聞けば、もう我慢できなくなる。
やっと単車乗りの季節がやってきた。

DSCN1170.JPG


飯能から秩父にかけてのR299沿いにある、道の駅「果樹公園あしがくぼ」周辺は、気軽な日帰りツーリングコースだ。
当日の天気を確認してから、ゆっくりと9時頃出発で十分な、往復200km程度の行程だ。
幸い、今(4/16)が桜の満開時期だった。

DSCN1191.JPG


DSCN1194.JPG


DSCN1195.JPG


燻製のチップに良いかも、コースターに良いかも。
STにも多少の積載を考慮しようかな、そう思いながら眺めていた。

DSCN1175.JPG


DSCN1180.JPG


この道の駅はバイクが良く集まる。桜吹雪の下、自慢のバイクの数々。

DSCN1184.JPG


ここまで綺麗なエンジンのCB72は珍しいかも。コンディション維持の苦労話に、これも負けじと花が咲く。

DSCN1209.JPG


Z2に比べるとあまり見かけないが、マッハも素敵なバイクだ。これらはチョッと荒々しさを潜めたモデルだけど、カワサキのセンスの良さは未だ色褪せない。

DSCN1206.JPG


もうこんなバイクは生産される事が無いかも知れない、伝説のCBX1000だ。
トルクで敵わないな2ストに、「じゃあ、エンジンを倍回せば良いだろ」。
宗一郎さん、あなたは偉大だった。

DSCN1164.JPG


界隈のコンビニで見かけたラビットを駆る大先輩達。

DSCN1165.JPG


DSCN1166.JPG


これ、本当に走ってきたの(失礼)
この重圧な錆具合にただ圧倒されたが、究極の太田市(群馬県)ナンバーにも頭が下がった。
スバル・富士重工、そして中島飛行機・紫電改だ。

数キロ先の路上で、必死にエンジンの再起動を試みる姿には、敬服の念しかなかった。

DSCN1167.JPG


一分の隙も無いとは正にこのお姿だ。
唐草模様の風呂敷と児玉製麺の文字入り仕出箱、このバリバリの昭和仕様に敵うものはない。

忍者も隼も、もちろん私も、参りました・・・



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

これが本来の姿? [ST250E(NJ4AA)]

一応、普通に使える様に出来たと思う。
色々な箇所を確認しながら、走りに行こうと準備していたが・・・

DSCN1086.JPG


「これ、要らないんじゃ・・・」気づき始めたら、例によってまた気が済まなくなる。
リアフレーム、何かを支えたりはしていない。

DSCN1087.JPG


外してみよう、思い立ったら接続のM12x45ボルトを抜いていた。

DSCN1091.JPG


ピリオンシートを使わなければ、グラブバーも兼ねたリアフレームは、無くても特に支障はないと思う。
だけどそれが有った箇所には、当然隙間が出来てしまうよね~

DSCN1097.JPG


外したリアフレームの、厚さを計ったら15mmだった。
M12のワッシャーサイズは13.0×21×2.5だから、15/2.5=6、うんうん6枚入れればOKだね。

嫌だ、そんなの ^^;

DSCN1100.JPG


ガス管.jpg


以前、芝生の根切用に作った、ローンスパイクが目に入った。
自家用なので見栄えは気にしないで作ったが、取っ手部分を長めにしていた。
両端を15mmくらいカットしても全く大丈夫だな、内・外径はM12に都合良いし切ってしまえ!
専用のカラーを作るのだ。

DSCN1104.JPG


カットした水道用亜鉛メッキ鋼管は、土中に埋設配管として使われるように、実用一点張りの業務用パイプだ。
だから決して見栄えは良くないが、メッキの厚みはふんだんにある。
バイクに使うのだから、少し研磨しておこう。
せっかくのメッキが無くなってしまわない様、程々にね。

DSCN1112.JPG


長さ(厚さ)ピッタリのカラーが出来たけど、チョッと目立ちすぎかな・・・

DSCN1120.JPG


個性の塊であるW3に比べると、実に素直で乗り易いバイクだ。
何の気遣いも気構えも必要ない、スタータを引きセルを回せば、粛々とそつなく走り出す。

排気量の違いは勿論あるけれど、荒々しいトルクでアスファルトを蹴飛ばすW3とは全く違う。
優しさ溢れるけどちょっと古風、でも決して優柔不断な輩じゃないよ・STだ。

まあ、W3はイメージとして『魁!!男塾』みたいな、現代じゃ有り得ないバイクかもね。
比べること自体が無意味 ^^;

とにかくSTは、軽やかな鼓動を味わいながら、何処にでも行けそうな気になるバイクだ。

DSCN1121.JPG


人一人が乗るためだけの機能に絞ると、とっても「らしく」思えてしまうスタイルだ。
メグロやトライアンフに通じるものが有る、言い過ぎかもしれないが。

でも、これが本来の姿なのかも知れない。



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

タコメーターを付けた [ST250E(NJ4AA)]

「お前の走りじゃDOT4は要らないよ」
その昔、先輩からそう言われて以来、ブレーキフルードはDOT3しか使わない。
しかし問題が起きたことは一度も無い。

DSCN1022.JPG


RX-7でツクバやフジを走っていた頃、出たばかりの高価なDOT4を入れて悦に浸っていた。
ピットに戻り仲間と「やっぱDOT4は良いな」みたいな会話、そこに先輩からのお言葉である。

フルードが140℃以上になる様な走りはしない(出来ない)、ましてやウェット沸点が155℃以上であるDOT4は、自分にとっては恐れ多い?のである。

で、ホムセンの630円のを使う。

DSCN1040.JPG


「DOT4を使用ください」こんな生易しい警告ではダメだ。
英語表記の様に『使うのはDOT4だけだぞ』みたく語気強く発しなしと、私の様な不届き者には効果が無い。
どっちみち従わないけど ^^;  必要ないしね。

DSCN1036.JPG


せっかく艶消し黒を吹いておいたのに、乾ききってなくフルードでヌルヌルに溶けた。
で、デジカメを触る気にもなれずで画像なし、こんな箇所の整備記事は他に幾らでもあるからね。

ブレーキレバーをゴムバンドで握りっぱなし状態にして一晩放置、スポンジーな感触も多少解消しノーマルのタッチが復活した。

ディスクブレーキは機構的にドラムより簡単、だからこそシールの状態が殆ど命である。
ステンレスメッシュやパッド交換に、つい目が行きがちだけど。

DSCN1056.JPG


DSCN1057.JPG


ウインカーのインジケーターに来る電源は、左右切替で±の極性が入れ替わっている。だけどインジケーターに入っている電球は、フィラメント式だから極性に関係なく点灯、原付バイクのヘッドライトも同じだ。
それで原付でLED化する時は、こんなのを入れて直流に変換しているが、大げさで高価なのはいらない。
安価なブリッジダイオードが有れば十分なのだが、生憎手持ちが無くなっていた。

こうなるともう半分意地である。
分解した適当なACアダプター内からダイオード4個と、大切な保管箱(別名・ガラクタ入れ)からカプラを発掘したから。
古いけど全然使えるし、普段は全く目に触れない場所に使うのだから気にしない。

DSCN1060.JPG


見た目は良くないけど、一応・全波整流回路である。

DSCN1062.JPG


熱収縮チューブで被覆して完成、これをハーネスのカプラー間に割り込ませるだけだ。
比較的電気関係には好環境なメーターハウジング内で使うし、何といっても重要度が低ランクのハーネス用だから、短絡に気を付けておけば大丈夫。

もちろん無極性LEDを使えば簡単だけど、高いし・・・何より面白くないではないか。
えー、あくまでも私の趣味である ^^;

DSCN1063.JPG


スピードメーターケーブルに錆があったから、ごく普通のグリスを塗っておいた。
エンジン用も含め流動性の有るオイルは、メーターがふらつき易くなるので避けたい。

img008.jpg


モンキーに用意しておいたタコメーター、部品が待ちきれないからSTに付けてみよう。
どこが良いかな・・・ここ、M6のボルトがピッタリ入るから、曲げ加工したら使えそうだ。

DSCN1043.JPG


DSCN1044.JPG


まずはタコメーター用の電源と、パルスの信号を取り出そう。
この部分はケーブルで込み合うライトハウジング内になるから、出来るだけスッキリと仕上げたい。
それでカプラーから電極を外し、電源用の線を半田付けで分岐しておいた。

DSCN1052.JPG


パルスはCDIユニットに入っている緑/黒の線から、エレクトロタップで分岐しておいた。

DSCN1066.JPG


DSCN1072.JPG


DSCN1074.JPG


DSCN1077.JPG


DSCN1079.JPG


こんな感じに付けてみた。
真横から見ると少々高さに違いはあるが、よく見かける汎用の穴開き金具等は使いたくない。

一応スッキリと装着出来たが・・・静止画だけでは無理があるな。
特に作動状態は動画が一番だね、YouTubeにUPしておいた。



セカンドエア供給エンジン特有の、軽いアフターファイアー音を感じる。
ケーブルガイドは材質がバネ鋼だから、振動の吸収にも好都合だ。

だけど速度計のメッキとは少し違和感が・・・
このシリーズにはメッキ仕様もあるから、細かい事は後々でまた考えよう。



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク
前の10件 | -
メッセージを送る